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平 & STRAPPLE 概念 活殺活

平STRAPPLEテーマ「活殺活」

テーマ 「活殺活」 とは

かつての武術には、活殺、あるいは、殺活という概念が、存在していた。

武術が日常だった時代。

現代は、便利になった分だけ、身体の使い方が、忘れられている気がする。

武術の道に入る前に、みんなが自然に身に付けていた身体操作、そして身体感覚。

その感覚を、再び引きだす必要が在る気がする。

身体の内側に眠る、その感覚を引き出す。

そんな事を考えていたら、「活殺活」っていう言葉が来た。

平 直行氏

平直行及びSTRAPPLEは「活殺活」をテーマとし活動して行きます。

心の強さは実は、身体の強さでも在る。

武術とは、本来、自分を知り、眠っている自分自身の可能性を引きだす術でも在る。

だから、仕事や学校や家庭で、役に立つと良い。そしてそうやって引き出した物を

今度は人に教えてあげると良い。自分を感じて引きだすそれが活。

本来は武術の技。命を奪うだけの技を争いや諍(いさか)いを収めることに使い

自分自身を高める為の知恵として使う。武術のコツは心と身体をいかに

活かすかという知恵の結晶。

強くないと、見えない世界が在る。強くないのに、見えた気になるのは可笑しい。

自分の身体を知り、元気に生かし、武術の技を通じてそれを高める。

そこで得た感覚と身体は武術の知恵である「活法(かっぽう)」に通じる。

活から殺へと進み、また活となる。活殺活は、もう一度回り出す。

何度も新しく周る、それが生きるという事のように、僕は感じる。


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