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コロナに負けるな!! プッシュアップ リレー チャレンジ!!

プッシュアップリレー

NPO 極真カラテ門馬道場 師範 門馬 智幸先生からバトンを頂きました。

こんな時にはみんなで協力する。
そして従来の価値観に囚われないことが大切だと思います。

リレーのバトンを頂きながら

僕は自分のやり方でバトンを繋ごうと思います。
6回を6人じゃなく、一人にバトンをその分6×6の36回をやって渡します。

古賀先生のご長男の肇さんがやっていたのを
見ました。

真似させて頂き36回やって一人に回します。

腕立て伏せじゃなくととも良いと思います。
従来の価値観に囚われないことが僕は好きです。

ストライプルの全支部長にバトンを渡します。
笑顔でやってくれたら嬉しいです。

まずは湘南支部の正田さんお願いします。
アンカーは佐渡の本間ちゃんで。
途中はみんなの自由で。

自由ですからパスもありです。

僕は日本で初めてグレイシー柔術を
道場として教えました。

僕の柔術にはサンボのビクトル古賀先生の教えが
いっぱい入っています。

もちろんカーリーグレイシーの教え
そして柳生心眼流も。

日本で僕の教えたグレイシー柔術のテクニックの中には、
ビクトル先生の教えが初めから入っていました。

コロナ騒動が始まってすぐに
ビクトル先生の本を読み返しました。

たった独りの引き揚げ隊という一冊です。

古賀先生が10歳の頃終戦がありたった一人で
満州の1000キロを歩いて日本に帰って来た事実を
書いた本です。

終戦で大陸の日本人は追われるように日本を目指し帰る途中で多くの方が亡くなりました。今のコロナ騒動の何倍も大変だったかもしれません。

10歳だった古賀先生は日本人の集団から追いやられ
たった一人で大陸を歩いて4、1000キロも歩いて移動して帰国しました。

その途中で沢山の日本人が死ぬのを見ています。
子どもや老人だけでなく大人までもが死んでいくなか、
たった一人で帰国した古賀先生。

たった独りの引き揚げ隊から一部を引用します。

日本人の集団に捨てられたことでビクトルの生命力は奪われずに済んだ。

不思議なのは、そんな広くて安全な道にも独りで歩いている
日本人を見たことがなかったってことだよ。

戦闘の只中にいる人間の様子は、生々しい形で伝わってきた。
「そんな時に死んでいったのは、命を惜しんで逃げたり叫んだりしている人間だったね。

泡を食って走り回ってる人間が死んでゆく。
あぶないときは落ち着きをなくした人間から死ぬということが、子ども心に理解できた。

だから、落ち着け、慌てるな。
ピンチになっても余裕を持ってにっこり笑えと。
ずっと自分に言い聞かせていたような気がする。

大集団の場合、先頭を行くリーダーは
たいてい壮年の男性である。

そのリーダーの力量によって、集団の運命が
決まるといっても過言じゃない。

女子供が圧倒的に多いのに、自分の体力に任せ
てどんどん進んでしまう人が、中にはいるんだ。

弱い人の様子を見ながら、
進むことがどうして出来ないんだろうって、
子ども心に憤りを覚えたね。

馬車もない旅なのに、みんな荷物が多過ぎる。
女の人は疲れているのに子供たちをどなっている。

どなるともっと疲れるのに、どうしてやめないんだろう。

これだけたくさんの人がいるのに、おしゃべりの声もない。
笑い声もない。
歌もない。

面白いことを言って元気つける人が
一人でも出てくればいいのにな。

以上たった独りの引き揚げ隊より引用です。

では湘南の正田さんにリレーバトン渡します。

支部長の皆様 石原君 井上君 岡田君 宮沢君
ヒルマ君(漢字の変換が出来なくてごめん)
飛田君 フミ君 本間ちゃん 山崎君 
よろしくお願いします。

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