柳生心眼流では手を作ることを大切にする
古い時代には入門して半年かけて
手の基本を日々稽古したと言う

手は器用に動く
足は強いが手に比べれば不器用
だから手から始める

稽古によって全身が繋がれば
やがて器用な手の動きは足に繋がる

手のコツは指の動き
柳生心眼流のコツは骨絡

指先と前腕を繋ぐ
7つの骨の動かし方に稽古の秘密がある

手の動きは大きく分けると
前後の2種類に分かれる

この陰陽の関係を男手と女手に分ける
陰陽を重ねると7つの骨が動き出す

稽古が進むと左右と回転を加える
武術の秘密には段階を経て進む

正しい流儀の稽古法が欠かせない
 

 
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