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柳生心眼流から頂いた宝物を誰でも手に出来る新しい形式にした武術

コロナ騒動で稽古の時間が増えた。
転んだら絶対に良い物を拾って起きる。
家訓ではないが身に浸み込んでる。

稽古を休講してる10日間
24時間稽古した。
相当盛ってますが(笑)

ついでに書物も読んだ。

柳生心眼流と柳生新陰流の違い

そして柳生流とは?

師より頂いた口伝が書いてあった。

柳生心眼流柔術

柳生心眼流は明治維新の変革による
武術の衰退に対し剣を拳に変えることで存続を図ったという。

今までは単なる技の違いと勘違いしていた。

柳生心眼流には体中の剣という口伝がある。

無意識の運動指令を通じて推測すると
刀を持つと無意識に身体能力が高まる。
刀を持てば刀を動かす力が無意識に出て来る。

この時の状態を意識的に体内に取り込む。
刀を振る体使いは強烈な力を体の内部から引き出す。
刀を持たずに同じ体使いが出来れば、、、

その為の知恵が柳生心眼流に隠されている
それが見えて来た。

刀を振る体使いを秘めた肉体
刀を持たずに同じ動きが出来れば
強烈な動きを持つ肉体になる。

体の中に刀を入れる。
体中の剣とはそうなのではないだろうか?
刀を拳の動きに変換して行う。

柳生心眼流柔術は日本最強の打撃(当身)を
持つ柔術とかつて呼ばれていた。

そういった物凄く気が遠くなるような身体操作を
誰でもそこそこ簡単に出来る。

腰痛や肩こりなんて簡単に消えてゆく。
そしていつの間にか体が元気になって
心も一緒に豊かになってゆく。

そんなやわらぎの型を作ろうと思ってます。

刀の代わりに人工芝とかスプーン等の
現代のどこにでもあるような道具を
使うのが僕らしいのです。

僕の武術は柳生心眼流ではない。
心眼流から頂いた宝物を誰でも手に出来る
新しい形式にした武術になると思います。

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